7つの学問領域

美 容で未来を拓く

誰もが持っている「美しくなりたい」という思い。
そのニーズはますます多様化しています。
美を叶えるための様々なアプローチを授業で学びながら、
未来の新しい美容を探っていきます。

7つの学問領域

主な科目

美容デザイン実習 [ コース科目 ]

国家試験合格までの
プロセスにこそ意味がある。

美容デザイン実習 [ コース科目 ]
担当講師:秋田 留美

山野美容芸術短期大学教授。専門分野は、美容技術全般 理論・実習、国家試験技術指導、毛髪科学。技術のみならず社会人基礎力も兼ね備えた人材育成をモットーとしている。学生一人ひとりに目を向け、個々の状況を把握しながら、より効果的に習得できる指導法を研究。
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カット、カラーリング、パーマなど、ヘア技術の授業は、美容師国家資格を取得するために必須です。技術の習得までには苦難に直面し、挫折を味わうこともありますが、踏ん張って乗り越える経験は、資格取得と同じぐらいの価値があると思います。野球選手にとって毎日のバットの素振りが大切なように、美容師にとって技術練習は欠かせないもの。単に作品を仕上げるというのではなく、自分で課題を見出し、解決に向けて試行錯誤していく。その繰り返しが美容師としての一生の財産となります。

ビューティー栄養学 [ コース科目 ]

毎日の食事から、
10年後の自分が見えてくる。

ビューティー栄養学 [ コース科目 ]
担当講師:望月 理恵子

管理栄養士、大学や専門学校講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど、栄養・美容学の分野で活躍。健康情報を学ぶための健康検定協会を主宰するとともに、テレビ・雑誌などで根拠ある栄養学を提供・監修をしている。

トマトはいつどのタイミングで食べればいいでしょう?トマトに含まれる栄養素リコピン。抗酸化作用がビタミンEの100倍以上と言われますが、朝が一番体内に吸収されます。食物にはそれぞれ食べるのに適した時間帯があるのです。食事は毎日するものだから、食べた物がからだにどう影響するのかを知ることが大事です。栄養は美肌なども実現させますが、短期間食べても効果は期待できません。毎日の食習慣が明日の自分のからだをつくります。目の前にあるごちそうが、10年後の自分の健康や美容につながります。

体重コントロール・ボディデザイン栄養学、生体学 など [ コース科目 ]

人の数だけ、
「健康」があります。

体重コントロール・ボディデザイン栄養学、生体学 など [ コース科目 ]
担当講師:永松 俊哉

山野美容芸術短期大学教授。保健学博士。専門分野は、公衆衛生学、運動生理学、健康科学。身体運動を活用した健康増進に関する研究に取り組む。健康情報が溢れる今日、エビデンス(科学的根拠)を踏まえて教育に携わる。健康や幸福など、学生が自ら思考し、発見ができるような授業を展開。
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「健康な人」とはどんな人だと思いますか?病気にかかることなく、毎日疲れも感じず活動的な人?健康には、絶対的な基準はありません。「明日はこうしたい」と、少しでもより良く生きたいという気持ちがあれば、その人は「健康」と言えるでしょう。その意味では、からだの機能が衰えた高齢者にも、持病を抱えている方にも、それぞれの「健康」があるのです。からだが丈夫でも健康とは言えないケースもあります。健康を追求するということは、その人にとっての生きる価値を実現することでもあるのです。

ウェルビーイング心理学 [ コース科目 ]

落ち込んだ時のための
最強ルーティン。

ウェルビーイング心理学 [ コース科目 ]
担当講師:坂部 崇政

日本体育大学大学院体育科学研究科修了 博士(体育科学)。スポーツと心理学の関わりなどを中心としたテーマで研究活動に取り組む。実際にさまざまなスポーツ選手のメンタルサポートにも携わる。

スポーツ選手が本番前に行うルーティン。誰もが目にしたことがあると思いますが、そこには行動によって気持ちを切り替える効果があります。自分自身について振り返ってみましょう。例えば、自分の気持ちが落ち込んだ時、どんな行動をとっていますか?視線が下を向いたり、腕を組んだり。あえてそれとは逆の行動をとることで、気持ちが晴れたり、前向きになれます。心とからだは密接につながっています。気持ちをプラスに持っていく自分なりのアプローチを持つことが、より良い生き方につながります。

グローバルコミュニケーション領域科目群 [ コース科目 ]

世界の人々と
信頼関係を築くために。

グローバルコミュニケーション
領域科目群 [ コース科目 ]
担当講師:河﨑 峰子

山野美容芸術短期大学教授。英語センター長。専門分野は、ホスピタリティー論、キャリアデザイン論、異文化間コミュニケーション論。大手航空会社の客室乗務員として25年間乗務の経験を活かし、国際感覚を意識しながら、学生が積極的に参加できる授業を展開している。

国際共通語の英語は、コミュニケーションツールというより、世界の人々と信頼関係を築くためのツールだと思います。今や外国人との協働は珍しくありません。言葉にしなくてもわかり合えるという美徳は日本人ならではのものですが、外国人に対しては積極的に会話することが大切です。相手の価値観を理解し、自分たちとの文化の違いを説明することが、相手との距離を縮めます。重要なのは、流ちょうな英語ではありません。身振り手振り、表情などもOK。とにかく相手と対話したいという意志なのです。

美容師のためのビューティービジネス [ コース科目 ]

美容×カメラ、
イラスト、IT …
美容師の未来形。

美容師のための
ビューティービジネス [ コース科目 ]
担当講師:秋葉 湧

20歳でスタイリストデビューし、23歳で美容室を立ち上げて独立。現在、美容室経営に加え、年商1億円以上の美容室経営者のためのコンサルティングを行い、美容師を対象に人間力などを高めるためのアカデミーの代表を務める。自ら立ち上げた約150名の若手美容師会の会長。

美容師という仕事の可能性を広げる授業を展開していきます。例えば、撮影もできる美容師。お客様が結婚する際には、髪をセットするだけではなく、美容師自ら記念写真も撮ることで、お客様との付き合いが深められます。他にも、イラスト、動画、IT、SNS、介護、ビジネス…自分の興味や関心との融合により、付加価値を持った美容師になることでお客様も喜び、自分の人生も豊かになります。美容師としての自分のキャリアを長期的な視点で考えられる。大学で美容師を目指す意義はそこにあります。

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