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コラム

1.美容師になるのに英語って必要なの?

2009.03.31

タイトルの質問にYesかNoかでお答えするのは困難です。単純に考えれば、美容の技術と英語は別物なので、答はNoです。英語なんてできなくたって美容師になれます。それに、あなたが外国人のお客様がめったに来ないサロンに就職するなら、職場で英語を使う機会はないでしょうし、英語ができないからといって、仕事には何の支障もありません。
しかし、反対に外国人が多く訪れるサロンに就職したなら、勉強した英語はそれなりに会話に役立つでしょうし、もしあなたの英語がコミュニケーションに「使える」レベルに達していれば、それはあなたの大きな財産になるでしょう。
英語の必要性はこの先おそらく上がることはあっても、下がることはないと予測されます。つまりもしあなたが将来外国人の多い都会のサロンに就職をしたいと考えているなら、英語は接客をする上で必ず必要となります。シャンプー、カラーリング、カットがうまい技術者が重宝されるように、英会話ができる美容師の価値は相当なものです。美容技術プラスアルファの特技のひとつとして、磨くことを真剣に考慮すべき技なのです。英語というものは。
英語ができることの利点は接客だけに留まりません。海外のショーや研修会に参加する、海外の情報を収集する、物を購入する、海外に出店する、海外のサロンや業者と提携する、などといったときには、何はともあれ英語です。日本国内にいても、海外からの視察団を迎え入れたり、外国人モデルの相手をしたり、と英語を使わなくてはならない場面は、美容界では無数にあります。
要は、美容師になるのに英語が必要かどうかの答は、あなた自身が決めることなのです。あなたがどんな美容師になりたいか、どんな場面で活躍したいかにかかっているからです。山野美容芸術短期大学は、英語が役立つようなキャリアを持てる美容師を育成します。そのため英語教育はとても重視されています。

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