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2022年 健康経営訪問プロジェクトvol.3【経済産業省】

2022.09.14

こんにちは。山野美容芸術短期大学1年の根津知波です。

先日の8月18日(木)に、大阪大学、大阪公立大学、昭和女子大学、武庫川女子大学、神奈川大学、山野美容芸術短期大学生の学生、他先生方と共に経済産業省様を訪問させて頂きました。

 

当日は、①健康経営についての説明(及び事前質問の回答)、②グループワーク、という流れで体験してきました。お昼には、経済産業省地下の健康食堂を利用させていただきました。

 

①の説明では、健康経営に関する経済産業省の取組について、商務・サービスグループヘルスケア産業課健康経営専門官の栗本様より説明して頂きました。

これから日本の総人口は12,806万人(2010年)から9,708万人(2050年)へと急激な減少が予想されることから、健康への投資を促進し、就労世代の活力向上や健康寿命延伸等を実現することが重要だと考えていらっしゃいました。そのために、ヘルスケア産業の社会実装促進に取り組んでいました!

特に印象に残ったのは、「健康経営度調査フィードバックシート」についてです。経済産業省の就職先に望む勤務条件等についてのアンケートによると、「従業員の健康や働き方への配慮」の項目は就活生が43,8%、就活生の親が49,6%と共に高い回答率でした。健康経営の評価や施策が開示されている「健康経営度調査フィードバックシート」は就活生や今後私自身が企業選びの際に活用できるので、良い情報を得られました!

他にも、利益率や労働市場、離職率、ワークライフバランスなどの健康経営との関係性による分析をされていました。これは、健康経営を行う企業にとって活用すべき大事なことだなと思います。

また健康経営の未来像として、制度の民間運営化と国際的なルールづくりに取り組んでいます。これから日本の健康経営が世界に浸透し、産業になることが楽しみだなと思いました。

 

②のグループワークでは、「あなたに取って健康経営企業と認める1番の指標はなんですか」という題材で話し合いました。グループごとに、「血圧値」「ワークライフバランス」「メンタルヘルスケア」の案が出ました。三つの案の中でも「ワークライフバランス」が最優秀に選ばれました。風通しの良さを測るために健康経営度調査フィードバックシートを使うという点が決め手だったそうです。

 

最後に、経済産業省地下にあるタニタ食堂にて昼食をとりました。メニューの日替わりヘルシーランチ、週替わりヘルシーカレーが美味しいのはもちろんのこと、各席にタイマーが置いてあり20分以上かけて食べることを推奨する表示がされていたり、血圧が測定できる機械を設置していたり多くの工夫がなされていて感激しました。

 

お忙しい中、説明していただいた経済産業省の皆様、本当にありがとうございました。

 

山野美容芸術短期大学
美容総合学科 美容師免許取得コース
1年 根津知波

 

 

 

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