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【2021年 健康経営訪問プロジェクト】vol.1

2021.09.22

8月、山野美容芸術短期大学の健康経営訪問プロジェクト(課外活動)の一環で、昭和女子大学、武庫川女子大学、和光大学、神奈川大学、大阪大学、山野美容芸術短期大学と共同で経済産業省及び、企業(丸井グループ、アビームコンサルティンング 他)を訪問し、産官学連携講座の健康経営の取り組みに関して学んできました。

 

※「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

 

以下、参加学生のコメントとなります。

8月23日 訪問先:経済産業省

経営の概要や健康経営を促進させるために企業向けに行っている施策と結果などのお話をお伺いしました。具体的な施策としては優良な健康経営を行なっている法人を「見える化」し、社会的な評価を受けることができる環境を整備しています。 また、コロナ禍における健康経営として在宅勤務増加での筋骨格系の不調ヘの対応や運動機会の提供をするなど様々な活動もありました。 健康経営は時代と共に進化し続けていることを知ることが出来ました。

 

8月23日 訪問先:丸井グループ

丸井グループはウェルビーイング経営を通して人、組織、社会の幸せを目指しています。 特に他の企業と違っているところは健保会館を持っているところやストレスチェックなど体の健康に加え、心の健康までも企業がケアを行なっているところです。 健保会館を持つことにより、人間ドッグにいくのが当たり前という風土があります。 そしてストレスチェックやメンタルケアなどは200部門ごとに集計していることから、社員一人一人の健康を大切にするという考え方が伺えました。 体も心も健康にしていくことの大切さが分かったと共に、企業として”人”を大切にしていることを学びました。

 

8月25日 訪問先:アビームコンサルティング

アビームコンサルティングの健康経営としての取り組みの中で他の企業と特に違いがあったところは、脳パフォーマンス向上のための施策を行なっていることや事業としてのウェルビーイング経営を行なっているところです。 脳パフォーマンス最大化のための効率の良い働きかたを掲げる施策を行なっています。 また、Business Athlete Conditioning Level(BACL)のアプリの開発により、生産性の向上、見える化を進めており、その内容を事業化していました。 さらにレジリエンス(「回復力」「しなやかさ」)という言葉を初めて伺い、社会人に必要だと知り、コンサルティング会社ならではの健康経営戦略を聞くことが出来ました。

※「健康経営」は特定非営利法人健康経営研究会の登録商標です。

 

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