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お知らせ

☆新型コロナに負けないセルフケア☆

2020.05.07

学生の皆さま、お元気ですか?
4月7日から、7都道府県において緊急事態宣言が出されました。
新入生の皆さまは、一人暮らしを始めて慣れない環境に置かれているかもしれませんし
実家に在住している皆さまも、いつもと違う生活を強いられストレスを感じているかもしれません。
または、この機会に今までできなかったことをやってみようと前向きにとらえているかもしれません。
保健管理室としては、皆さんに、この期間も元気に過ごしていただきたいと思っています。
今回はそのセルフケアのポイント【体内時計】について発信をしますね。

 

 

体内時計って、ご存知ですか?◎
朝がくると、自然に目が覚め、決まった時間にお腹が空き、夜がくると眠くなります。
そしてなぜか24時間サイクルで動いています。
これは、私たちの体内には「体内時計」が備わっているからです。
この体内時計は、私たちが心健やかに、健康に過ごすのに大事な役目を果たしています。
体内時計が乱れると、うつ病や、糖尿病、肥満やがんなど、多岐にわたり、健康を害することが知られています。
当校では、自律神経が弱いかなと思う学生が、保健管理室に来室することも多いです。
これも、体内時計の乱れが原因のひとつかなと思います。
免疫力を強くし、新型コロナウイルスをはねのけるため、また、外出自粛で心が落ち込むのを防ぐため
体内時計を乱さないようにしましょう。

◎では、具体的に、体内時計を乱さないコツを説明します◎

 

☆ポイント① 規則正しくリズムある生活を!

決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。昼夜逆転はダメですよ。

自宅待機中でも、自分で毎日行う日課を設けましょう。できたら、同じ時間がよいですね。

決まった時間に、食事をしましょう。

 

☆ポイント② 一定時間、日光を浴びる。

少なくとも2時間は、窓辺で過ごす。天気の良い日は、屋外を散歩する。

 

☆ポイント③ 決まった時間に身体を動かす。

屋外の散歩やジョギング、サイクリングもいいですし、室内でできるヨガやエクササイズの動画も

多数配信されています。(訳注:密閉・密集・密接の3密の状況を避け、一人でいられる場所で)

 

☆ポイント④ 人との交流を保つ。

人との社会的な交流を保ち、コミュニケーションをとることは特に重要です。

SNSを利用しての音声電話やTV電話、無理ならLINEやメールでも効果があります。

 

☆ポイント⑤ 寝る前に、PCやスマホは見ない。

PCやスマホの発するブルーライトは、睡眠に不可欠なホルモンを減らしてしまうことが分かっています。

 

 

体内時計を整えることは、自律神経を整えることにもなります。
決まった時間に起きて寝ること、朝日を浴びること、決まった時間に食事をすること
食事は6時から20時の間に摂ると太りにくいと言われています。
これらの基本的なことを、ぜひ心がけてみて下さいね。

 

保健管理室
看護師 一色
室長(校医) 岡田 監修

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