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コラム

ネットワークを活かす

2009.03.31

ご存じのとおり山野学苑(山野美容芸術短期大学と山野美容専門学校)は、これまでに最も多くの卒業生を美容業界に送り出しています。量だけでなくその質も素晴らしく、卒業生たちの活躍により「山野」は美容界のブランドとなっています。有能な人材が数多く出ているということは、卒業して就職するとき、店長になったとき、独立してサロンの経営者になるときなど、そのおりおりに「山野ネットワーク」を活かすことができるのです。【グラフ】で見たように、企業をおこすのには「本人」はもちろんのこと、「人脈」「人材」が成功のカギだということがわかっています。その「人脈」「人材」の宝庫が山野のネットワークなのです。
もちろん「本人」の資質・能力・意欲をグレードアップすることが一番大切ですが、それに加えて優秀な先輩方や同級生・後輩、そして教職員などを含めた「山野ネットワーク」を十分に活かして「人脈」を作り、皆さんが経営者や店長などの管理者になるときには、「山野ネットワーク」を活かして優秀な後輩たちという「人材」を得ることができるのです。実際のビジネスでは山野以外のネットワークも当然必要となるでしょう。優秀なビジネスマンは会社や学校のネットワーク以外にどれだけ独自のネットワークを拡げることができるのかというのを仕事ができる尺度としています。異業種間交流という名のもとで、ネットワーク作り自体がビジネスとなるほど、ビジネスにネットワークは欠かせないものになっています。【グラフ】で見た「人脈」「人材」というのはネットワークから生み出されるものです。皆さんでしたら「山野のネットワーク」をベースにおけばその他のネットワーク作りも容易となりえます。ベースとなるネットワークが強くて大きければ大きいほど、ネットワークの特徴としてその他のネットワークも作りやすいのです。
起業成功のカギの「本人」については、山野学苑で学んだことをしっかりと理解し、卒業後も美容技術だけでなく、経営者や管理者となるための勉強を続けていかなければいけません。日々の努力が先々に実を結ぶのです。そうすれば、皆さんの夢に1歩も2歩も近づくことができるでしょう。

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