山野美容芸術短期大学
東京八王子にある美容教育専門短大:山野美容芸術短期大学
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美容ひとことアドバイス

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三谷玲子先生のスキンケア講座

乾燥からお肌を守ろう

この冬東京都内では、乾燥注意報が35日と厳しい天気が続きました。
朝、目が覚めるとのどが痛い、イガイガする、といったように身体が感想を感じるようにお肌にも乾燥注意報が出ています。
ただでさえ乾燥している屋外。エアコンの効いた屋内はさらに20%程度湿度が低くなっているといわれています。
学校や職場、電車の中でもバッチリエアコンが効いているのはありがたいのですが、お肌は悲鳴をあげています!!

北陸地方に肌美人が多い理由

下のグラフを見てください。
注目してほしいのは冬場の湿度!
特に12月から2月の湿度は北陸地方では関東地方の約1.5倍の湿度になっています。
この関東地方の冬場の低湿度がお肌に大きなダメージを与えています。
逆に冬場でも湿度の高い日本海側の地方では肌美人が多いというわけです。


しかし、ただ乾燥していないというだけで、肌美人なのでしょうか?
乾燥はしていなくても毛穴が開いていたり、キメが荒いお肌は肌美人とは言えません。
◎気温が低い→毛穴が締まる。 
◎湿度が高い→乾燥のなく、もちっとした感触。
この二つの条件がそろってキメの整ったモチ肌美人になれるのです。

どうしたらモチ肌美人になれる?

私は日本海側に住んでいないからモチ肌にはなれないのね・・・なんて諦めないでください。
ちょっと気を付けてお手入れすれば少しずつ近づきます!

1.マッサージ

この季節は気温も下がりどんな年齢の人でも血行が低下し肌の働きが鈍くなります。
マッサージをして血液の循環を高めましょう。
顔だけではなく身体全体の血液循環をよくすることも大切。しっかり入浴することも効果的です。

2.W保湿

最近では低湿度のためか20代の若い人たちにも乾燥性のシワ(表皮性シワ)か見られます。
目の周りなどにできる細かいシワは乾燥が原因!しっかり保湿することが必要です。
特に目の周りは皮膚が薄く、皮脂(皮膚から自然と出る脂分)も出ないのでとても乾燥しがち。最近ではつけまつげのノリを無理やり剥がしてしまって水分を保持すべき角質層を無理やり剥いでしまっているケースもあります。
化粧水はケチらずしっかり、タップリつける。特に目の下や頬などの乾燥が気になる人はコットンに化粧水を含ませ10分ほどローションパックしてください。それだけで肌がプリッとした感触になるはず。最近流行っているシートパックも効果的です。
ただし、化粧水だけではどんどん乾いていってしまいます。最後はせっかく入れた水分を逃がさないように乳液で仕上げて下さい。
ニキビ肌で乳液なんていらない!と思っている人もいらっしゃると思いますが水と脂はそのままでは混ざり合いません。乳化剤という水と脂を結び付けてくれるものが必要です。
また、水分不足でニキビができてしまっている方もよく見られます。しっかり水分を与えた後は脂分の含まれる乳液でしっかり蓋をして閉じ込めましょう。
乳液だけでは脂分が足りないと思う人はクリームを使ってください。特に乾燥しがちな目の周りには目元専用のアイクリームを使うと乾燥によるシワを防ぐことができます。

3.湿度調整

もちろん化粧品で水分を補うことは大切ですが、肌から水分を奪われない環境を作ることも大切です。
暖房のしっかり効いた場所では加湿器等を使って自分の周りの空気を乾燥させないように気を付けましょう。
ハンカチやタオルを濡らして机の上に置くだけでも効果的!

4.内側からのケアも

体内が乾いていると、肌に与えられる水分量も少なくなります。
人間は1日2.5ℓの水分を排泄します。そのため食事などから摂取される水分を除いても1.2ℓ程度の水分を補給する必要があります。
ミネラルウォーターや、この時期であればジンジャーティーを飲むと血行を促進して体が温まる効果もあります。
また、粘膜を強くして風邪の予防になるビタミンAは、肌の潤いを保つ効果もあります!
ウナギやレバー、緑黄色野菜を摂りましょう。
以上のことに気を付けてモチ肌美人になりましょう!

※参考資料:日本エステティック協会 新エステティック学