介護を必要とするご高齢の方が、お化粧やおしゃれをすることでイキイキとした気持ちを取り戻していく例が数多く報告されています。高齢になっても、障がいを持っていても、「美しくありたい」と思う気持ちは同じです。おしゃれをすることにより、生きる張り合いが生まれるのです。
「美容福祉」とは、このような考えに基づいて、美容と福祉のサービスを融合させて、社会奉仕を目指す新しい職業分野です。身だしなみを整える技術を持つだけではなく、その人の状態に合った対応ができる、車イスやベッドの乗降りのお手伝いができるといった、美容と福祉、両方の知識を持った専門家だから可能な新しいサービスが「美容福祉」です。
美容総合学科の3つの専攻で必修の「美容福祉学」では、障がい者や寝たきりの高齢者などに美容を施すための技術と知識を学びます。

現代西洋医学に対して、補完・代替医療が注目されています。西洋医学の力の及ばない領域を補う事を目指す療法です。
例えば、音楽療法、アロマテラピー、絵画療法、園芸療法、古来から続く伝統療法などがあります。美容(化粧療法)も重要な補完・代替療法です。



